2020.05.18
世界中で猛威を振う新型コロナウイルス感染症への対応として、阿波あいネットの活用を拡大します。阿波あいネットに参加いただいている方であれば、ご自身のご希望に応じ、指定される阿波あいネットの参加施設間で診療情報を共有できることとしました。
これにより、県内基幹病院で処方や検査を受けた方が、お近くのかかりつけ医で初めて処方を受けたり、検査結果の通知を受たりする場合に阿波あいネットの診療情報を活用することができます。電話診療やオンライン診療で受診する場合も、阿波あいネットを活用して基礎疾患の把握に活用できます。
対応の詳細は以下の通りです。
【内容】
(従来)
受診歴がある場合、利用施設の本人確認に基づいて患者IDを阿波あいネット登録する。
阿波あいネットに患者IDが登録されている方のみ参照可とする。
(措置)
受診歴の有無に関わらず、利用施設が氏名・性別・生年月日で阿波あいネットを検索し、本人確認の後、患者IDが登録されていなくても参照可とする。
【その他】
新型コロナウイルス感染症対策や電話診療、オンライン診療についてのお問い合わせは各医療機関にお願いいたします。
全国の緊急事態宣言が解除以降も、本措置を継続する方針ですが、状況を踏まえて検討の上改めてお知らせします。